オープン竹林ガーデン

テーマ   里山の手入れと竹林

     

 

キーワード 連携 供創 持続可能 里山資源

基本コンセプト

       里山の魅力を創出し、世界に発信

       心の故郷となる美しい里山づくり

       里山資源や人びとの協働が集積されていく地域づくり

 

 

 

展開方針     (デザイン) むらと都市の交流

                竹を使ったデザインを促進

                美しい竹林空間の実現を促進

         (個客協創) 創造的人材の育成と集積を促進

将来への継承   日本の里山 =「緑の宝石」というブランドイメージの確立と発信

                持続可能な里山

         魅力的な竹林文化を創出

         里山の恵みを感じるイベント

         デザインナーと旅行者、地域コミュニティ等 

多種多様な交流ネットワークの創出

新たな竹林活用による里山ライフの形成

地域づくりに関わる様々なモデル 仕組みを創出

企画の背景
 第三次生物多様性国家戦略では、100年先を見通したうえで今後、国が取り組むべき施策の方向性として4つの戦略を打ち出しました。①生物多様性を社会に浸透させる。②地域における人と自然の関係を再構築させる。③森・里・川・海のつながりを確保する。④地球規模の視野を持って行動する。里地里山の保全については「SATOYAMAイニシアティブ」推進事業があります。里山資源をバイオマスやエコツーリズムの題材として活用し、新たな価値を見出して管理を続けていくことはできないかと模索がはじまっています。
企画の意図
 里山は昔話の世界のような見られがちですが、地域の人々が自分たちの生活のために維持してきたように思われがちですが 、里山は周囲のおおきな町は新炭などを供給してきました。しかし
明治になると里山での自給自足生活は崩れて行きました。里山といっても様々なタイプがあり、経営的にそれぞれの地域でもっとも効率的に使える方法で使ってきました。山を美林として使えば生物多様性が保全できるかといけば一概にはいえませんが、近畿の里山でどんな事業展開ができるのか?そのひとつとして、オープン竹林という手法を企画しました。平成20年4月より施行されました、エコツーリズム推進法ですが、自然保護に配慮しながら、地域の創意工夫を生かしたエコツーリズムを実現させるため、自然保護、観光振興、地域振興、環境教育の場としての活用を図り、これらをうまく両立させることを唱っています。
 オープン竹林は、オープンガーデンが、手入れした庭を一般市民および観光客に公開するのと同じく、手入れした竹やぶを
紹介するイベントです。多くの人びとは都市やまちに生きて、自然とのつながりが薄れている状態です。里山の竹林でのイベントは、自然と人の暮らしの良好なバランスを再構築するいい機会となります。
 山はわたしたちの暮らしを支えてくれる自然です。竹も古くから農林漁をはじめ、わたしたちの生活を支えてきました。日本庭園にも竹がふんだんに使われています。本事業は、竹林という「場」をクローズアップすることで、自然との暮らし、豊かさを次世代に伝えていく目的でまた、農業や地域の活性化、ニューツーリズムとして企画しました。
 
企画の内容
 地域の担い手をはじめ、地域の団体、参加企業による竹林イベントです。
日本の伝統的な知恵には、自然との共生を考えたものが多いのですが、いずこも中山間地域は後継者不足に悩まされているところが多い。しかしこれらの考え方には、人口増加の続く、開発途上国において応用できるものがあるかもしれません。日本独自のエコツーリズムのひとつとして、オープン竹林のイベントを進めて参ります。
イングリッシュガーデンの美しさをはじめ、イギリスには国際標準となっているものが数多くあります。グリニッジ世界標準時、ISO、シテイの金融
さらに今ロンドンは世界のデザインセンター としての地位を築きつつあります。当企画におきましては、里山デザインセンター 竹林モデルを創出します。そのために様々なイベントをおこなっていきます。
 
企画の成果
  オープン竹林のイベントによって、都市との結びつきを強め グリーン購入での買い物習慣、食生活、自然の中での暮らし、旅を普及していきます。また日本のゆたかな生物多様性を発信します。広域観光として、魅力と活力あふれる里山へのリピーターを増やします。都市と田舎の連携を促進し、農林漁に進む若い人材の確保につなげていきます。